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北八ヶ岳を巡る SEASON2 リベンジ編 2日目

2009年10月14日
双子池 ~ 雨池 ~ 白駒池 ~ にゅう ~ 麦草峠


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目覚めたのは5時。夜明けが始まっている。前室のファスナーを開ける。違和感。硬い。慎重にかつ力任せに引き上げる。凍っていた。フライシートも地面も。寒い。湯を沸かし熱いコーヒーを飲もう。
そしてトイレへ

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途中にテントがあった。昨日のモデルの男だ。まだ寝ているのようだ。確かにここからの眺めは良い。空の面積が広く東に向いている。昇る太陽を拝める。水面が鏡となって、刻々と変化していく空を映していた。
次回こそここに張ろう。

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テントの霜は払い落とす。本体は濡れている。陽が昇るまで待とう。

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足下を確認。バリバリと音を立てた。滑る心配は要らなそうだ。

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陽が射してきた。気温が上昇する。荷物を出し、フライシートをはずし、本体はそのまま後ろの笹原の上に広げた。
向こうのテントもようやく起きたようだ。暑くて堪らず飛び出したという様相。
気付けばずいぶんのんびりとしてしまった。テントが乾かない。濡れたまま持ち歩く準備をしていない。そう、それは前回の雨に続いてだ。対策をして置かなくてはいけなかったのだ。でもここでもうしばらく、何もせずにこうしているのも悪く無い。そして帰ってもいい。
夕べは宇宙を体験した。満足した。気持ちが傾いていた。でもそれでは前回と一緒だ。少しでも先へ行かなくては。同じタイミングで向こうでもテントをたたみ始めた。さり気なく競争が始まった。そして先に出発して行った。
9時になろうとしていた。遅刻だ。「雨池」へ向かう。

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ここも水が多い。前回の時のように中に下りることは出来ない。遠回りの深いルートを行こう。

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湿原を歩き、森を抜ける。木道も多く気持ちの良い道だった。そして11時半、スニッカーズを頬張りながら「麦草」に戻った。さてどうする。「本沢温泉」を目指すには時間が足りない。そして疲労感。「白駒池」を経て「にゅう」へそこまでか。「白駒池」でキャンプするか。中途半端だ。「にゅう」で折り返して帰るとするか。

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「にゅう」折り返しとなればこの荷物はいらない。サブにしていたウエストバッグをメインに昇格させる。
「白駒池」まで30分。途中の駐車場からは観光バスでやって来た集団に紛れることとなる。うまく脚が運べない。「白駒池」に向かう道のりの森は美しかった。これまでの陰鬱とした雰囲気は無く、ただ美しかった。光りと影が見事だった。確かに脚も止まる。誰かに見せたい。そんな景色だ。そしてみんな立派なカメラを向けていた。そんな中だったから足を止めずに先を急いだ。

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池に来るとそれは観光地となっていた。人が溢れ、おみやげ、ソフトクリーム。色々なものが売られていた。
そんな光景に少しがっかりし、自分は観光者ではなく、登山者だと(同じだ)興味のないフリをしていたが、「八ヶ岳連峰」と入った手ぬぐいを無視することが出来なかった。色の選択に時間を掛け、ください。と対価を支払った。

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池沿いの木道を奥へ進み、「にゅう」「中山」の分岐へ入った。これまでと違う風景にワクワクする。高みとへ向かう木道を駆け、石を跳ねる。身軽になったのだ。荷物が小さく、軽くなった。快適だ。ヤフー!前にも後ろにも人の気配は無かった。

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にゅうへ。

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よじ上って、

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遠くに白駒池を望む。

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引き返そう。

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そう、問題は荷物だ。

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あのザックではトボトボと進んでいたであろう、今は駆け上がることが出来る。

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結局、前回の修復も出来なかった。またやり直しだ。情けない。また2日で撤退。課題は見えた。星空に圧倒される時間を過ごせた。それだけでも良しとしていい。せめて白駒池を一周するか。


双子池 9:00
雨池 10:00
雨池西岸 10:10
笹原木道 10:23〜10:30
麦草峠駐車場 11:37〜12:00
白駒入口 12:25
湿原 12:42
にゅう(2351.9m)13:35〜14:00
白駒池南岸  14:28
白駒池西岸  14:52
白駒入口 15:08
麦草峠駐車場 15:45
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