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日光白根山へ

2015年7月29日
菅沼登山口 〜 弥陀ヶ池 〜 白根山 〜 五色沼 〜 弥陀ヶ池 〜 菅沼登山口

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菅沼登山口へやって来た 時間の経過と共に雨粒は大きくなっていく
登山者用の駐車スペースがあるが空っぽだった 誰もこんな日には歩きたくないのだろう
確かに天気は不安定だと予報士は伝えていた
管理小屋に停車した ここも空だ まあこの状態では当然だろう
「不在の場合は登山届けと駐車代金1000円をポストへ入れてください」
1000円は高いと思ったが「登山道維持のため」ではやむを得ないだろう
それにこの素敵な行為としての対価としたら安いものじゃないか
しかし迷っていた 雨の中歩くのは気が進まない 少し考えさせてくれ そうポストに伝えて車を進めた 
隣のお土産屋をプラプラしながら天気の様子を見ることにした
このタイミングでトイレを済ませたいが催さない イメージを膨らませ促す
しかしバスが入って来た あっと言う間に人で溢れ トイレは占領された 車に戻る

この先雨は激しくなるかもしれないし 快晴と転換するかも知れない
嫌になったら帰ればいいのだ ここまで来たのだ 支度しよう
Tシャツの上にレインテックスを来た 眼鏡の視界を確保とフードの固定にキャップを被った
ザックとチェストバッグにカバーを着けた いつものCanonは仕舞いRICHOのWG-4を出した
そしてようやく歩き始めたのは10時半になっていた


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何だかとても疲れている ああ情けない
そう 昨日 いや一昨日あたりからそれを強く実感していた
夕べの帰りの自転車は操縦が怪しかった
でもこうして山に向かえば 忘れてしまうと考えていた
疲れたから寝て過ごす それはモッタイナイ!


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いくら涼しいとは言え この装備は暑過ぎる 雨よりも汗に溺れてしまう
それに深い森となった 雨はその葉が受け止めてくれている
レインテックスのジャケットは脱ぎTシャツ1枚に キャップもチューブスカーフに換えた
そして光りが差し込んだ


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足が挙がらずソールを引きずる音がする そして木の根に躓く
この姿 嫌々歩いている様にしか見えないだろう 

そう昔 通学電車で見た 疲れたサラリーマン 嫌々を顔に滲み出した大人たち
嫌々… ああ大人になんかなりたくない
そんなことを思い出した しかし今の自分はまさにそれだ


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何度も引き返そうとした しかしそれはただ疲れただけの一日で終わってしまう
そして言い訳を探し組み立てるのだ
さあ 背筋を伸ばして前へ進むのだ 


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弥陀ヶ池
このルートを選んだ大きな要因だ


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なに振らついているんだ 情けない
落ちるなよ


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この風景は早池峰を思い出させた しかし花々は同じものは無かった
シャッターボタンを押す 息を止める そして朦朧とする


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  ピークは何処だ 雲に隠れて全貌が見えない
  一面の白いガスに包まれた この肌触り 街の日常では味わえない心地良さ
  もうこれだけでも十分と言える では帰るか いやいや…


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急な登りとなった 思うように脚が上がらない レインテックスパンツを脱いだ
男女のはしゃぐ声がずっと遠くに聞こえていた
目の前に現れたのは父親とはにかんだ小学生の女の子だった 素敵なふたりだった


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エネルギー不足か 朝の電車でのカロリーメイトの残りを食べる
足を止めて残りを齧る しかし息苦しい それによって呼吸が困難に陥る
立っているのもしんどい めぼしい石を探し腰掛ける 地震か?
心臓の鼓動が 血液が流れが石に伝わる 地球を揺らしているのではないかと思えるほど


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晴れた! いや一瞬のこと


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ピークらしきに辿り着くと そのむこうに新たなピークが…
いつまで続く


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アレこそが白根山山頂だろうか グループが帰り支度の様子
もう14時になろうとしていた 遅すぎだ


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あれだ


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あちらにもあるぞ


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14時5分 晴れた白根山山頂 誰もいない百名山に寝転がる


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東の空は 真青な空 真白な雲 カロリーメイトを齧って昼メシとする


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雲が履け 五色沼が姿を見せた 何と言うタイミングだ 遅かった故の光景


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奥に押し込んだCanonを取り出し ズーム この光りと風の中にいたい


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とは言え 早いところ下りなくてはいけない 入れ違いにひとりの男性が上っていく


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晴れてはいるものの この低い雲がカーテンとなってまわりの山々を隠す


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ああ 足を止める時間が増えていく


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何処にも無い唯一無二の風景


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振り返り


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何度も足を止める


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コンニチハ


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五色沼避難小屋


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ノックして中の様子を窺う


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ここまで下りてきた 白根山を見上げる


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五色沼に近づきたい


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そうそう水が欲しい 足りない事もないが 味わってみたい


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例えばこの水はどうだ 双子池のようにはいかない?


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もう少しなのだろうけれど… 上りとなったところで引き返すことにする もう上りたくない…


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陽が落ちる 16時45分 急げ


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弥陀ヶ池に戻った 来た道を戻るのは退屈ではあるが 知った道は安心でもある


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こんな風に焦る状況では 参考1時間30分を1時間で下りることが出来た


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しかし18時20分 遅過ぎ…


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前白根から男体山と中禅寺湖を望む 宿題だ また来るさ


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帰り道 18時50分 この景色に車を止めて





菅沼登山口    10:30
弥陀ヶ池     12:30
白根山      14:05〜14:35
五色沼避難小屋  15:57
五色沼      16:22〜16:50
弥陀ヶ池     17:15
菅沼登山口    18:20

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男体山を上って下りた

2015年6月25日
二荒山神社 〜 男体山 ピストン

8時に那須塩原を出発して堪能出来る山〜
那須岳にしようかしかし去年歩いているでも南月山とか三斗小屋とか未踏だあの稜線にはそそられる
いやこんな機会でないと候補に挙がって来ない男体山や白根山それなら方角も帰路途中と言えるしな
あ〜どうしよう往復時間を考慮して夏至直後というのもお得だなコースもシンプルな男体山にし〜よぉ

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そんな成り行き的な本日のお山 いや機会を頂けてありがたい

9時45分 登山口となる二荒山神社に到着



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山と高原地図を買う?いやとてもシンプル無用のようだ ヤマレコをチェック

しかし気分を高揚させてくれるような風景写真は見当たらず 山頂ピストンは退屈かな



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むこうに霊峰 男体山がそびえる しかし雲の中か そこへ行くまでに退いてくれる事を願う

境内に「登山受付」で500円を納め 登山届けを記入して案内図とお守りを頂く



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登山 それは登拝 登拝門から始め登拝門で終わるのが正しきお参りとのこと



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上りに3〜4時間 雲取山 鴨沢からの長い長い上りを思い起させる やっぱり那須岳が良かったかな

いつかは訪れる山 いい機会を得たとしよう



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まだまだ下にいるのに中禅寺湖もこの有様

「すべての湖はその傍にそびえ立つ山の姿で生きてくるが、中禅寺湖と男体山という取り合せほど過不足なく
彼我助け合って秀麗雄大な景色を形作っている例も稀である。天の造形の傑作というほかない。」
深田久弥 日本百名山



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舗装道はいつも嫌な思いになる がここではありがたい



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五合目はあっという間だな とは言え1時間ちょっとが過ぎていた



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おっ イイ感じになってきたぞ… 6合目辺り



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7合目辺りは岩場 なかなかイイじゃないか



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7合目の避難小屋 奥多摩のそれとは明らかに違う種類



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8合目 12時10分 小腹が空いた



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小休止 カロリーメイトが一番かな



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かつてはこんな鎖だらけだったのだろうか



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9合目 長い階段となる



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森林限界そして火山であることを確認する風景



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山頂の建設物が現れた 霊山 御神体山



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上り3時間ちょうど しかし途端に雲が山肌を上り太陽光線を閉ざした



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今日はTシャツ1枚だ 汗を一気に冷やした フーディニを慌てて羽織った



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やれやれ景色も何もあったもんじゃない 気付けばiPhoneの電源は落ち GPSログもパーだ



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暑い&時間が無い で火器は持たなかった カップヌ~ドルが羨まし〜 オレにはカロリーメイトがあるさ!



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大きな鎖だこと



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下り一辺倒の下山は明日明後日の脚に不安を残す



        
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下りは2時間10分 悪くない それは写真に時間を取られなかったことかな

さあ お家に帰らないと!

おしまい

那須岳再び 朝日岳 - 三本槍岳 - 茶臼岳

2014年5月14日
那須岳 朝日岳 〜 三本槍岳 〜 茶臼岳

幸運にも時間を置かずに再び那須を訪れる機会がやって来た
前回の出発は遅かった 早起きをしてもっと早い時間に動くのだ
往路は新幹線で那須塩原まで 車に乗り換え復路はそれを運転して帰る
持って行く荷物は知れている RPMのパックはすぐに出来上がった


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しかし寝坊 前回と同じ時間の新幹線を使うこととなった… こんなところをそんなスピードで 恐ろしい…

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そうポンジュースとBECK'Sコーヒー ホットドックとジャーマンポテトサラダのモーニングセットを 贅沢な時間


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車に乗り換え窓を前開にして那須街道を走る 前回とは違う風景 光りを透かす鮮やかな新緑とツツジ
 



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今日はここから歩くよ 9時55分
下りはロープウェイを使いたい もちろん最終の16時辺りに間に合えばだが




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あの後ヤマレコなどを参考にした 三斗小屋はやめて朝日岳へ無理なければ三本槍岳へも





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朝日岳への雪渓のトラバース このためにピッケルを手に入れた 時間が経った今日は持って来なかった





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一礼して…





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行って参ります





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しかしいきなりこの残雪 アイゼンが必要な程ではないが下りは注意が必要だな 時間によっては凍るだろうか





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すぐに開け 左手に茶臼岳





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右手に朝日岳 ところどころに雪渓が見える





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登山ルートではトラバースしてピークは踏まない剣ケ峰 突起がそそる そして例の雪渓…





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峰の茶屋跡避難小屋が見えて来た 随分前から気になっていたんだぜ





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ここにも雪渓 前を行く人が平然と歩いていたのを確認





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でも凍ってしまったら恐ろしい… 後ろの彼 ここはストックを左に持ったほうが良いんじゃないかな





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確かに強い風 強風の名所 登山者の往来も多い交差点 峰の茶屋跡避難小屋 10時50分





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本日のスペシャルドリンク
アクエリアスゼロにアミノバイタルを溶き 飲み残しのポンジュースをバランス良くブレンド




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ここは避難小屋です 宿泊禁止です 本来そういうものだろう 休憩所ではない 奥多摩のようではイケナイ?





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手前に剣ケ峰 その奥に朝日岳 ここでゆっくりしていてはいけない





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振り返る 小屋の向こうに茶臼岳 また後でね 学生4人パーティとソロアニキに追い越される





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学生4人パーティは登山道のトラバースルートを取ったがソロアニキはグイグイと剣ケ峰を登ってゆく
アニキっ付いて行くぜ! 心の声が届いたのかこちらを向いた しかしゴロゴロゴロと石がかすめた
落石… 気まずい表情が伺えた コッチは大丈夫 気をつけて 思い直して正しくルートを取った



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ひとつ目の雪渓トラバース 学生4人パーティは大はしゃぎだ





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学生4人パーティは歩みがゆっくり 足を止めて間を取る





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ふたつ目の雪渓トラバース 学生4人パーティは悲鳴を上げて大騒ぎ 確かに道のりも長く踏み跡も傾斜で要注意





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槍ヶ岳だのモンブランだの聞こえて来るが 先に行かせてもらうぜ





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アニキが駆け下りて来た ピークハントか雪渓を避けたのか しっかりした踏み跡も見えた 
様々の物事を背負って少しだけ曲ってしまった哀愁漂う男の背中…




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独特の岩肌





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浅間山によく似ているな





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もう何度も歩いて来たのだろう 足取りに迷いが無い





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火山は面白い





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カッコ良く





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美しく





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たのしい





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下りて来るアニキと交差した 先程はすみませんでした そんな顔を見せた




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見えた





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11時55分 朝日岳到着 1896m「ニセ穂高」の異名を持つ





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眺望良し





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歩いて来た道を見下ろす









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昼メシ フォークでは食べ辛いな やっぱり箸じゃないと チリトマトヌードル 大好物である





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三本槍岳を目指す道中 標高1900m地点 向こうに見えるは三倉山で良いか





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木道が見える





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ズーム 清水平





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清水平と三本槍岳 名前からするイメージとはかけ離れた容姿





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13時5分




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三本槍岳手前は福島県を歩く





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着いた 三本槍岳 本日の最高峰1917m 13時40分 1等三角点 栃木県と福島県の県境





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「三本槍とは会津・那須・黒羽の3藩が国境確認のために槍を立てたことに由来する」





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女性ひとり佇みこの空間は男女ふたりきりになった お邪魔そうだったのでそそくさと写真だけ撮り引き返した





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まだ茶臼岳が残っているのさ





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やり残したもの





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ワクワクするぜ




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ホント浅間山みたいだ





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どこか別の惑星…





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生まれたばかりの地球…





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そんな風にして妄想を膨らませながら





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避難小屋へ戻った 15時5分 三本槍岳以来まったく人を見ない





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昼頃の賑わいが嘘のように忽然と姿を消した





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ジェット機のような音は噴気だ





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硫黄の匂いも強く 温泉に浸かりたい欲が…





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さあ鉢を巡るかロープウェイを目指すかだ





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そうだな また小屋へ戻って歩いて下りるさ





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那須岳神社





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茶臼岳山頂 1915m 15時55分





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裏から来てしまった?





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陽が傾いて来た 何かを待っている2羽のカラス 強い風に上手く着地出来ないでいる





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さあ下りよう 前回の雨風を凌いでいたところが見えた





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「本日の下り最終 16時20分発の改札を行います ご利用のお客様は改札へお並びください」





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ホント誰もいない いやこの時間にここにいる方があるべき姿ではない 16時50分





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日没にはまだまだ余裕がある 雪が凍る心配もないだろう





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そして夕暮れの景色を独り占めだ





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17時20分 ただいま戻りました







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那須岳へ 茶臼岳にすら辿り着けず

2014年4月3日
那須岳

那須塩原へ行く機会がやって来た
東京は雨だが那須は降られずに済みそうだ そのはずだった…
手に入れたディスタンスコルクをRPMのサイドポケットに突っ込みレインカバーで覆う 
これなら仕事中ヅラ出来る


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途中の自販機でポンジュースを 上野駅のBECK'Sでコーヒーを 新幹線ホームでBLTサンドを買って
新幹線なすの251号に乗る 上野からはたったの1時間 寝る間も無い 那須塩原で車に乗り換える



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那須岳は総称 主峰は三本槍岳1916.9m 一等三角点 まず活火山の茶臼岳1897.6mを行く 三斗小屋温泉へ行きたい
準備計画時間が無かった 歩きたいルートを計算すると7時間程 しかし歩き始めるのは10時頃となる どう辿ろうか



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東京は雨だった こちらは晴れてくれた そう晴れ男がこのところ悪天候に見舞われることが続いていた
山が近くなる 心から魂から喜びが沸く 顔はニヤケ 雄叫びを上げながらワインディングロードに踊る



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時間稼ぎにロープウェイを利用しよう ここから歩くことより より遠くへ より深く歩くために
駐車場に車を止めると着替えと装備の準備をしながら山専ポットへの湯を沸かした



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がしかしだbutだ 青空は束の間 暗雲が降りて来て 静かに世界を支配しようとしている
何年前だったか ドライブでやって来てロープウェイに乗ろうと しかし「悪天候により運行中止」



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雲の中へ
雲の向こうの暗黒の世界へ



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乗車券売場の可愛いおねえさん「滑り止めはお持ちですか?凍結しています十分注意して無理しないでください」
ありがとう 最終時間は?「16時ですが天候の状況次第では安全確保のために運転を中止します」ありがとう



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iPhoneの待ち受け画面ではない この窓の景色にドライブでやって来た熟年夫婦は絶句している
もしかしたら突き抜けて雲の上に出るかも知れない そんな期待を抱いてみよう…



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それは叶わなかった ここ山頂駅は茶臼岳の9合目 自らの足で頂上を目指す楽しみを残してくれている
ご夫婦もそのつもりで来たに違いない しかし駅舎の窓から深い溜息をついて雲を見ているだけだった



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滑り止めは持ってると言った それはスパイク グリベル スパイダー 6本爪を持ってくるべきだったのかも知れない




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強い風が吹きとても寒い 視界も悪く景色を楽しむ歩きとは行かない 早く戻って来るから また乗せてって欲しい…




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止めたほうが良いのだろうか 連れがいればそうするべきだ しかし独りだ 遠慮は要らない 楽しむことさ




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そう 植村直己著を3冊立て続けに読んだばかりだぜ この悪状況下に喜びを見出して 独りほくそ笑む




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こんな雨風にさらすとまた壊すぜ しかし止めることが出来ない タフなヤツ そうGoProが欲しいなあ







横殴りの雨が顔に刺さる 痛い!フードは風に剥がされる 頭にマルチチューブ 口元にサンマスク バラクラバに



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本当は地味な奴なんだ 黒とか濃緑とか濃茶とか ピンポイントに色を しかし山賊かゲリラか 誰もいなくて平和だった




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誰もいないぜ 止めて帰るか それはこんな時間に歩き始めるヤツはいないということだ 独り いいじゃないか




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そうさ リスキーな香りが五感を目覚めさせ魂を躍らせるのだ 楽し~




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しかし これではこの間の高尾の時のように風邪引くぜ




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バラクラバ状態のマスクに雨や鼻水だかヨダレだか 濡れて呼吸困難に陥る クックルシィ~




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こんな山歩きだからこそ記憶に残るし教訓を得るのだ 喜びを見出せ!




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   殆ど歩いてないじゃないか 寒い 去年7月に訪れた岩手山が思い出される まだ雨期でこんな天候だった
   頂上目前 ひとりの男が下りて来た「頂上には行けなかった 行ってはいけない もの凄い風 立っていられない
   独り岩にしがみ付いて動けなくなっていた こちらに下りて来なかったとすると何処へ行ったのだ 無事だろうか」
   忠告に従って下りた 救いに行けなかったのが心残りだ そしてズブ濡れになってカメラを壊した
   2週間後の再訪も大雨となり 麓で様子を見守っただけで終った…
   雨風は勢い増すばかりだ ロープウェイは運転を止めてしまうかも知れない


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岩の影に入って風を避ける 肩掛けのヒップバッグがびしょ濡れだ 辛うじて中への浸透は免れている
iPhoneの電源が落ちた 外部バッテリーが駆動しない 予備もダメだ 雨以前の何かが問題 GPS記録が…



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雪除け用のショーラーグローブもビショ濡れ 手がかじかむ 薄いウールのインナーグローブに取り替える
しかし寒さを逃れられない その上にショーラーグローブを着けた それでも寒かった






そして雪が舞い出した このあと短い時間ではあったが吹雪となる
さすがにカメラは仕舞い 撮影は控えた



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カップヌードルKINGベジ豚 途中のセブンイレブンで買ってきた
パンパンに膨れている



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気になってたコイツは山で喰うと決めていた 山専ポットと
下で湯を作っておいたのは正解だった ここでの湯沸かしには時間が掛かった事だろう 湯は使い切った…






この状況下では 山でベジ豚 エクストリームベジ豚 イベントはこれだけだ コイツに楽しみを見出すのだ
しかし凍えて箸が使えない これは初めての体験だ フォークなんていらない その考えを改めて装備の見直しをするのだ



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さあ 食べた 帰ろ ロープウェイは無事に動いてくれているだろうか




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ダメだとなると茶臼岳を上り返して越えて向こう側の下山道を目指さなくてはならない
それは勘弁して欲しい もう寒くて寒くて…



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良かった動いている 発車まで熱いエスプレッソを買って啜る ひとりのためにロープウェイは動き出した




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まだ昼前 あっけない山歩きだった いや 山歩きなんて言えない




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殺生石へ寄り道




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奥の細道 松尾芭蕉も訪れ




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しかし駐車場から眺め コカコーラゼロを買っただけ




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東北自動車道へ入り上河内SAに寄った「うんめぇ~!羽黒梵天丼」最優秀賞…それは気になる


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腹は減っていない さっきベジ豚KINGを食べた がコレには票を入れないぞ! 無駄に体重を増やしただけだ!


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アミノ酸の摂取をとハイボールに溶かしてみた シクジッタ 不味い! なので一気に飲み干した…




きっと空を飛んだのさ


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筑波山

2008年10月28日
筑波山 男体山 〜 女体山


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歩いたよ。ロープウェイは乗ってないって。